2020/11/30 09:27

こんにちは。

2週間ほどインターンでつしま大石農園さんにお世話になっているAです。

島暮らしに興味があり、岐阜県から細心の注意を払ってやって参りました。はじめまして。


 

神戸港から新門司までフェリーでどんぶらこ、さらに乗り換えて博多港から比多勝まで荒波に揺られること数十時間。

明石海峡大橋や瀬戸大橋などいくつもの橋をくぐり、美味い飯を食べ(焼きカレー食べました)、博多の喧騒に揉まれ、ついにやってきました対馬!

早朝のまだ薄暗い静かな港に、じわじわと謎の達成感が湧き上がります。
辿り着くまでも旅をたっぷり味わえる、最高のルートですね。

 

実は来る前に、送っていただいた対馬の観光パンフレットを見たり、WEBサイトを見たり、時にgoogleストリートビューでうろうろしてみたりしました。どんな家があるのかなと物件検索もしましたがを検索してもあまり出てこず、ますます深まる対馬の謎……。「人検索」をお勧めされましたがそれはいったい……??

 

事前に得た知識は、浅くて大変申し訳ないのですが、

 

・自然豊かだな

・海いいな

・魚貝が豊富でいいな

・山猫かわいいな

・対馬海流とかそういえば習ったな!

・元寇知ってる……!ここだったんだ!

・歴史が面白いな

・対馬は長崎なのか!(福岡だと思ってました)

・海外が近い!旅に行きやすそう!

 

などなどこのような感じでした。

そんなWEBで得られる表面のことしか分からなかった状態から、一週間。

つしま大石農園さんのお仕事の手伝いをしたり、対馬に暮らす色々な方にお話した中で、特に印象に残ったことを6つばかり書きたいと思います!

 

 

1. 思ったより山!ここだけにしかないものが多い!

対馬は島の大半が山である、とは聞いていましたが、それでもやはり島なので眼前にぱっと海が広がるイメージがありました。

実際には山の間にある集落が多く、主要道路を走っていても、トンネルをくぐり抜けて広がるのは山、山、山。

丁度シーズンで、あちらこちらで綺麗に色づいた紅葉を楽しむことができました。

 

他にも蜂洞がそこかしこにあり(祠か何かかと思ってました)、対馬でしかとれない蜂蜜が採れたり、ここにしか生息していない対馬やまねこをはじめとした生き物がいたり。

 

世界中の渡り鳥たちが羽を休めに降り立つ場所というのも、ロマンがあってぐっときました!

 

 

2. リアルサマーウォーズ!


細田守監督の映画「サマーウォーズ」はご存知でしょうか?

序盤ヒロインのなつきちゃんが早口に家族を紹介するシーン、面白くて大好きなのですが、本当に〇〇さんは〇〇さんの兄弟で、その奥さんが○○さんで…さらにその…とどんどん繋がって(覚えられない)、もう島の人はみんな親戚です、みたいな状態。とても面白かったです。はい。

会う方みんな朗らかに迎えてくださるので、気づけば自分も一緒にお茶を飲み、ごはんをもりもり食べ、親戚一同になった気分。

「ごはん食べてく?」なんて風景もよく目にして、あったかい場所だなあとほっこりしました。

 

 

3. お裾分けがもはや、お歳暮クラスの最高の贈り物

 

対馬に来て数日のある晩のこと。

「こんばんはーっ!」

 ワイルドにガシッと大きなハガツオの尻尾をそのまま鷲掴んだ漁師のあんちゃん(加工場担当Yさんの旦那さま)が現れ、豪華なお裾分けをくださいました。
すぐに民泊あたんせの大石ご夫妻がさばいてくださり、ご馳走になることに。

 

ちょっと甘口の醤油につしま大石農園さんの柚子胡椒をつけていただいたきましたが、なんですか、これ!
もちもちした食感の刺身なんて人生初です。美味しい!

よくきく「お裾分け・助け合い」文化、レベルが違いすぎやしませんか。


これが対馬の日常……!

 


4. 柚子のトゲが強烈


日頃柚子の香りのシャンプーやボディークリームを使うくらい柚子の香りが好きな私ですが、実は柚子がどのようになっているかを見るのは初めてでした。

さわやかな香りが漂う山で、嬉々として収穫の体験をさせてもらいましたが、すぐにそう簡単でないことを実感します。


長靴を突き抜けてぷすり、手袋にもぷすり。いてて。
行く前、皆しっかりとやっけを着込んで、厚手のブーツを履いて準備をしている様子を不思議に思っていたのですが、なるほど、「トゲ」。


そう、柚子の枝は鋭いトゲが沢山あったのです(知らなかった……)。

自分のトゲで実を傷つけ、傷んでしまうこともある柚子。こんなにデリケートで、難しかったのですね……。


手早く収穫していくベテランたちに教えてもらいながら、また一つ、柚子について詳しくなったのでした。

 

 

5. うりぼうとこんばんは。

夜道を小さな瓜坊がととと、と駆けていくところに出会えました。

大きい猪はひやりとしますが、小さな瓜坊はやっぱり可愛いです。

対馬の野生の住人とも出会えて、一歩距離が近くなったような嬉しい出来事でした。

 

 

6. 天気予報に海流や風の情報が出る


対馬に来て気づけば、島であることを少し忘れかかっていたのですが、テレビのニュースに海流の図が出たのを見て、島に来たのだと強く実感した出来事でした。

エリアが変われば当然のことですが、コメンテーターに博多華丸・大吉さんが出るのも新鮮でした。

その他、自販機がよくあるな、蜂洞が沢山……!(最初祠だと思ってました) とかガソリンや葉物野菜が少しお高いなとか書ききれないくらい、魅力から困ったことまで、たった一週間で溢れるほど出会いました。

 

会う方みんな、「対馬はポテンシャルが高い」と話していたのは、こういうことかとひしひしと感じています。

掘れば掘るほど色んなものが出てくる、そんなワクワク感。

 

きっと住めばはじめは慣れ親しんだものがないことや物価の違いに不便を覚えることも多いかもしれませんが、逆に作りがいがあり、なんでもできそうだなとますます対馬に魅了されたAでした!

 

残り一週間、存分に対馬に触れて学び、味わいつくしたいと思います!

 


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今日の全力おすすめめはこちら!

 

柚子胡椒

 


何につけると美味しいですか、と尋ねて、真っ先におすすめされたのが「餃子」です。     

餃子って、醤油とかラー油をつける方多いと思うのですが、それなしで、柚子胡椒だけでも合うのですね!

少量でジューシーなお肉の味がピリリッとひきしまって、ご飯がもりもり進みます。

どうして本土にあまり流通していないのか不思議です……。

刺身につければ柚子の香りが鼻に抜けて、やっぱり何杯でもご飯が食べれられます。

ハガツオにはネギたっぷりのせたところに柚子胡椒をつけるのがオススメです!


ぜひお試しあれ。