カティからの手紙

2020/03/16 15:07

久しぶりの事務員Ｍです。
当園も新型コロナウイルスの影響を少なからず受けてはいますが、みんな元気に働かせてもらっています。
パン職人のレオが今朝旅立ち、新型コロナの流行が収束するまで、ウーファーさんの受け入れもいったんお休みでちょっと寂しい月曜日です。
今日は3月5日まで約1カ月滞在してくれていたドイツ人の女の子、カティからのメールをご紹介します。
カティのメールはいつも丁寧なのですが、今回はこの文量！

対馬で感じた様々なことを英語で教えてくれました。（彼女はドイツ人なので、外国語でこの文章を書いたことになります。すごい！）
拙い私の和訳版でご紹介します。
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対馬での素晴らしい時間をありがとうございました。
滞在中の大石家は、体調や滞在中の部屋の様子を気にかけてくれ、私の家族のようでした。
特にお母さんは私をとても大事にしてくれました。
本当にありがとうございます！
私はこれらの事を決して忘れません。

※写真左側の女性は当園のお母さんではございません(笑)

農場の仕事は様々な内容があり、とても好きでした。
農場のすべてのメンバーと協力し、多くの興味深い事と出会いました。
例えば、椎茸の育て方とか。

私は時間通りに準備を整えることを大事に思っているため、
農園の柔軟な勤務スケジュールを大変に感じることがありました。
朝食までその日の日程が分からなかったり、家の中で作業をしていたら急に畑の作業に連れていかれることもありました。
作業によっては着替えが必要なこともあるため、準備の時間が十分になく困りました。
そこが分かっていれば、私はもっとあなた達の役に立てたと思っています！
※ここは今後の課題です。日本語に不慣れなウーファーさんとの予定の共有はこまめにすることが必要ですね。

正直な話、新しいWWOOFのホストを探している中で、私はランダムで対馬を選びました。
島に来てみて、対馬はWWOOFに最適な場所であると思いました。
家の周りは都会的ではなかったが、対馬のあちこちを見ることが出来ました。
神社や浅茅湾など、様々なところに連れて行ってくれてありがとうございます。
以前の滞在先では一人であることが多く、不思議に思っていました。
今回は大石家の皆さんと一緒に沢山の体験が出来ることに驚き、嬉しく思っています。
バスでの外出や電動自転車を貸してくれてありがとうございます。
対馬はすべての場所で山と海を眺める事が出来、本当に美しい島です。
福岡に戻る間、私はこの美しい景色に別れを告げるためにフェリーのデッキで長い時間を過ごしています。
仕事中も、山々の素晴らしい景色に囲まれて、とても楽しく働くことが出来ました。

私の文章があまり長文になっていて、皆さんが読むことに飽きていないと良いのですが…。
素晴らしかった厳原への短期旅行についても書きたいです。
楽しいことが沢山あり、須澤さんに出会えたことを嬉しく思います。
長い田舎暮らしの後の都市での生活は刺激的で、大石農園以外の対馬の食品製造メーカーについての興味深い情報を得ることもできました。
この機会をくれてありがとうございます！

皆さんの活躍をお祈りします。
対馬で学んだ日本料理にはすぐに挑戦します。

敬意を込めて、カティナ
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カティもレオも、異国の地で新型コロナの感染拡大に旅程の影響を受けながらも農園の仕事をこなし、対馬を楽しんで行ってくれました。
残念ながら当面はWWOOFの受け入れを停止せざるを得ない状況ですが、今回の問題が落ち着いたら、また受け入れを再開したいと思っています。
We are really grateful for your help!
Let's meet again some day!