先日から柚子園の様子をお伝えしていましたが、ゆずの収穫もひと段落し、製品が出来上がってきました♪

まずはゆず一味＆ゆずの素、ゆず塩！

当園ではゆず一味、柚子胡椒に使う唐辛子も栽培しています。

10月中旬頃に収穫し、一味に利用するものは乾燥、選別します。

ゆず一味（赤）には赤唐辛子、ゆず一味（青）になるものには青唐辛子をそれぞれ使います。

乾燥した唐辛子は色鮮やかでとってもきれいです。

ゆずは11月上旬ころから収穫が始まります。

収穫した柚子は洗浄後果汁を絞り、皮と種は乾燥させます。

この季節は加工場がゆずの香りでいっぱいで、とても幸せです。

乾燥したゆずの皮（陳皮）と唐辛子を粉砕し、混ぜ合わせると「ゆず一味」の完成です♪

当園で働き始めてからゆず一味に出会い、欠品後「次の一味はまだできないんですか⁈」とヤバめの目で二代目に迫っていた加工担当のYさん（辛い物好き）に、ゆず一味の良さを語ってもらいました。

「柚子の香りがすごく良く、柚子と唐辛子の調和性がとても良い。

すべての配合が丁度良く、たとえるならこれまでに出会ったことのないベストカップル！

食べれば食べるほどはまってしまうので、ゆずと辛い物が好きな方にはオススメです。」

インタビュー中、「丁度良い」という単語が何度も出てきました。

絶妙な配合にはまってしまう人続出中のゆず一味、是非お試しください。

辛い物はあまり得意でない私も大好物です。

お子様や辛い物が苦手な方にはゆず陳皮を粉砕した「ゆずの素」、浜御塩とブレンドした「ゆず塩」もございます。

そして生の唐辛子、ゆず皮、浜御塩（対馬のブランド塩です）をペーストにして混ぜ合わせると「ゆず胡椒」に。

ゆず胡椒は通常、塩：ゆず皮：唐辛子が1：1：1になるように作るのですが、代表の試行錯誤で完成した当園の柚子胡椒は、ゆずの比率がとても高く、メーカーさんには「ゆずの栽培をしていないと作れない」と言われた逸品です。

お鍋のお供以外にも使い道は無限大！

納豆、卵かけご飯、唐揚げなどの下味等々、なんにでも使えますので是非お試しください。

（M的イチ押しは納豆です。）

絞ったゆず果汁は美味しい醤油で定評のあるチョーコー醤油さんに出荷され、「対馬ゆずポンスヌーボー」に！

チョーコーさんではギフトの予約販売限定ですが、当ショップでは特別に数量限定で1本売りしています。

商品名が「ポン酢」ではなく「ポンス」なのは「お酢」を使っていないため。

1ビンに当年産のゆず約4個分の果汁を贅沢に使っています。

化学調味料無添加で、開栓前は常温保存が可能です。

その他、年始のご挨拶向けの「年賀茶」も販売を開始しました。

いつもお世話になっている方へのご挨拶に、美味しい対馬紅茶はいかがでしょうか？

残りわずかではありますが、Xmas紅茶も販売しております。

今が旬のゆず製品たち、是非一度お試しくださいね♪