2019/11/12 11:50
渡り鳥の季節になり、ちらちら空を見ながら仕事をしている事務員Mです。
事務所の席が鳥見向けのスポットで、この季節は外が気になって仕方ありません。
先日は上空をナベヅルの群れが渡っていきました。
しばらく紅茶の記事や商品で賑わっていましたが、農園は柚子の繫忙期に入っています。
WWOOFでフランス人ウーファーさん2名も来てくださり、忙しくも賑やかな毎日です。
今回はウーファーのピエール&ユーゴに出演してもらい、現在の農園のお仕事をご紹介します。
写真は柚子の洗浄中の様子です。
柚子園で収穫した柚子は、基本的にその日のうちに当園加工所に運び込まれます。
こちらは収穫の様子です。
(南仏のオレンジ園的な空気があふれていますが、対馬にある当園の柚子園です。)
収穫は高いところの柚子を採ったり、重たい柚子のコンテナを運んだりするので、高身長の男手は本当に助かります。
冒頭で洗浄した柚子はその後搾汁し、ろ過します。
こちらはろ過の様子。
絞った果汁はチョーコー醤油さんの「対馬贅沢生ぽんす」になります。
皮は天日干しして陳皮にしたものが、「ゆずの素」「ゆず一味」「ゆず塩」に。
生で加工すると「ゆず胡椒」に…と、捨てるところがほとんどありません。
唐辛子もできてきましたので、柚子商品の製造ももうすぐです。
大好評につき現在欠品中の「ゆず一味 赤・青」につきましても、商品が完成次第ご案内しますので、もうしばらくお待ちくださいね。