6月1日（土）、0歳児から大人まで、島内各地から幅広い層の方18名にお集まりいただき、気持ちの良い五月晴れ（6月ですが）の下でつしま大石農園の茶摘み体験イベントが開催されました！

お茶摘みの基本は「一芯二葉」。

新芽とその下にあるやわらかい２枚の葉の部分を摘み取ります。

園主の孝儀さんの説明を聞いて体験スタートです。

子供たちも頑張って摘んでいます。

茶葉は手の温度でも劣化してしまうほどデリケート。

こまめにテボ（対馬では竹製のカゴをこう呼びます）に入れていきます。

休憩時間には当園の水出し茶も試飲しました。

お弁当休憩を挟んで、午後からは長崎市内で国産紅茶の専門店「紅と香」（https://www.instagram.com/kootocoo/?hl=ja）を営まれている、紅茶・香茶コーディネーターの本田さなえ先生による紅茶教室。

紅茶の基本情報を教えていただいたあと、水出し・90度・熱湯と淹れ方を変えた当園の紅茶のテイスティングをしたり、紅茶を活用した料理をご紹介いただきました。

同じ茶葉から抽出したお茶でも、氷水でゆっくり出した紅茶は甘みのある優しいお茶、熱湯で成分が一気に出た紅茶は渋みもうまみもぎゅっと詰まった強いお茶と、子供たちにも新鮮だったようです。

これからの季節、水出し紅茶も良いですね(^^♪

本田先生による紅茶レシピ3種。

左から茶芋、紅茶パスタ、紅茶チキンです。

茶芋は当園のゆずの素（ゆず陳皮）とお塩でいただきます。

どれも本当においしくて簡単！我が家のレシピが増えました♪

紅茶にはポリフェノールが豊富に含まれているので、料理に使うのもおすすめなのだそうです。

盛り沢山の体験イベント、参加者の皆さんも楽しんでいただけたと思います。

摘んだ茶葉は当園で責任をもって紅茶に仕上げ、参加者の皆さんにお届けする予定です。

イベントは来年も開催予定ですので、今回参加できなかった方も、是非ご検討ください。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました！