対馬に寄り添うお茶缶 第２弾「対州馬」

島の生き物・暮らしに寄り添うお茶缶第２弾は、「対州馬」です。

〝豊かな対馬の自然への恩返し″をコンセプトに、当園の看板商品「対馬紅茶」（ティーバッグ ソイロン）を、可愛らしい対州馬のお茶缶に詰めました。
本品の売上の一部を対州馬保存会へ寄付し、対州馬の保全・普及啓発活動に活用いたします。
対州馬の歴史や生態が学べるミニ冊子付です。

馬好きさん、対州馬や在来馬ファンの方や、身近な方へのプチギフトに是非ご利用ください。

対馬の暮らしに寄り添ってきた「対州馬」

対州馬は現在日本に８種残る在来馬（古来から日本に暮らしている馬）の１種。
朝鮮半島を経由して大陸から移入しており、遺伝子調査で日本の在来馬のルーツである可能性が高いことが分かっています。

対馬の地形に適応して急斜面の上り降りを得意とし、蹄や脚が強く、普段から１３０kgを超える荷物を背負って山道を運搬していました。
坂が多く道の狭い長崎市内では建材等の運搬に重宝され、昭和６０年代頃まで活躍し、親しまれていました。

気は優しくて力持ち。
女性にも扱いやすい気質から、昭和期には島内で４，０００頭ほどが飼育されていましたが、現在は僅か４０頭程度にまで頭数を減らしてしまっています。
個体群の維持には１００頭程度が必要と言われており、危機的な状況です。

「対州馬のお茶缶」は対州馬を知ってもらいたいという気持ちで開発しました。
可愛くて優しい対州馬を皆さんに知っていただき、対州馬たちの活用の機会が増える事が目標です。

缶の中には対馬紅茶ティーバッグ ソイロンが入っています。
対馬の豊かな自然の中で育てたべにふうき茶葉を手作業で丁寧に仕上げた対馬産の和紅茶で、フルーティーな香りと蜜のような甘さ、透明感のある濃いべっ甲色の水色が特徴です。
堆肥には、対州馬の馬糞も活用しており、国産紅茶のコンテストでは専門家からの高い評価をいただいています。

缶の中には対州馬について知れるリーフレットも入っています。
美味しい紅茶を楽しみながら、対馬に暮らす可愛い馬たちに思いを馳せて頂けたら嬉しいです。

人々の暮らしの変化とともに頭数を減らしてしまった対州馬。
現在は対州馬保存会が中心となり、保存の取組みが行われています。
島内の学校での訪問授業や、乗馬体験、乗馬教室の開催等、活躍の場を少しずつ広げています。

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ティーバッグ2.5g×8包入
賞味期限:常温2年

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※この商品の売上の一部は対馬市「対州馬保存会」に寄附され、対州馬の未来のために役立てられます。

対州馬保存会の詳しい情報はこちら！▼
https://taishu-horse.jp/